イカリソウ



この春、頂いたイカリソウが咲きました。
メギ科で花が船の錨の形をしているので、イカリソウ。
生薬名はインヨウカク(淫羊藿)呼ばれ、効能は強精・強壮、鎮痛、老人性の衰弱緩和等に効くとされ、大正製薬のゼナシリーズや佐藤製薬のユンケルを始め、ドリンク剤に配合されています。
日本薬局方における主な基原植物として認められてるのは、このイカリソウの他に、キバナのイカリソウと、白い花のトキワイカリソウがあります。
最も代表的なのは2枚目の中国原産種のホザキのイカリソウですが、御覧の様に花が小さいので観賞用にはならない事から、国内では流通をしておらず製薬会社や薬学部の薬草園でしか目にする事は無いでしょう。
苦労の末に入手したので増やしたいのですが、小さくて種を取るのが難しく、発芽率が悪くて自然生えもしてくれないわで、数年に1度の株分けで増やすしかないので全然増えていきません。
昔から不老長寿の薬と言われる物は、大抵精力剤でもあるのですが、高麗人参は血圧を上げるので、高血圧が多い老人には向きません。
その点淫羊藿は良いのですが、8年程掛けて何とか十数鉢まで増やしたものの、自家用にしても少な過ぎます。増やすのに良い方法は無い物でしょうかねえ?

