薬草の利用方法については民間伝承の知識として記載するものであり、治療を勧めるものではありません。
薬草を利用する場合は医師や専門家の指導に従って下さい。薬草を利用しての結果について責任は負いません。

製 造

1.水洗い
採取した薬草や薬木は水でよく洗い、ゴミや土を落としましょう。根を使う物はバケツに髭根を取った根と一緒の適量の川砂を入れて棒でかき回し、芋を洗う要領で洗う方法もあります。

2.調 整
木の根や皮、果実など、乾きにくいものは、小さく刻みます。また全草を利用するものなどは、軒下に束ねて逆さにつり下げ、しおれる程度に陰干してハサミで2,3センチ程に切ります。
お茶にする場合は1分程蒸したあと、生乾きの状態で手揉みをしたあと乾燥すると美味しいものもあります。
また当帰など、薬草により湯もみという、お湯で洗う工程がありますので、お調べください。

3.乾 燥
陰干しや天日干しなど、種類にあった方法でよく乾燥してください。
天日干は紫外線により、殺菌効果がありますが、退色をします。緑色を保ちたい物は通風の良い場所で陰干しをするのが良いでしょう。
機械乾燥をする場合は高温だと性質が変わる恐れがありますから、50℃以下の温度設定をされるのが良いでしょう。
乾燥が不十分だと保存中にカビが生える元となりますし、飲んだ時に青臭い感じが残ります。
電子レンジに入れて乾燥し、簡単にハーブティーや薬草茶を作る方法もあります。

貯 蔵
紙袋や、ビニール袋に乾燥剤と共に入れ、 陽の当たらない乾燥した所で保存してください。

利用法

1.お茶にする
お湯に薬草をそのままやティーバックを入れて飲む一般的な方法です。抽出度は煎じに劣ります。
 アシタバ アマチャヅル イカリソウ ウコギ ウコン クマザサ ドクダミ 杜仲 ハトムギ ビワ その他
 
2.煎じる
薬草を500cc程の水で、半量になるまで煮立てます。土瓶やガラス、ホーローを使いましょう。鉄や銅は薬草成分と化学反応を起こす事があります。いわゆる熱湯抽出で成分を煮出します。

3.お酒にする
成分をアルコールに溶かす方法。一般的には35度の焼酎に漬けます。飲み過ぎに注意(笑)
 アマドコロ イカリソウ ウコギ ウメ カリン クコ クサボケ サルナシ サンシュユ ナツメ マタタビ その他

4.湯料にする
そのまま入れたり、ストッキングの古い物などに入れてお風呂に浮かべます。
ウド カモミール サンショウ シソ ショウガ ドクダミ ナツミカン ハッカ ビワ ミカン ヨモギ 他