ハナショウガ

🌿 薬草図鑑※効能や使い方は情報として提供するものです。利用に当たっては医師や薬剤師など専門家の指示に従ってください。

ハナショガ  シャンプージンジャー 

和名ハナショガ  シャンプージンジャー 
学名Zingiber zerumbe
科名ショウガ科
■ 効能
東南アジアからオーストラリア、ハワイにかけて広く分布し、地下茎の精油には様々なテルペノイドが含まれているため、薬用とされてきた。捻挫や歯痛、胃痛の場合、地下茎から抽出した汁を水に薄めて飲むが、お茶のように飲料として摂取することで、消化の促進・血液循環の良化・幸福感を高めるといった効果も期待された。ハワイでは花苞から取れる液体で髪を洗った事からシャンプージンジャーと呼ばれている。
 また、地下茎にはセスキテルペノイドのゼルンボン(Zerumbone)が多く含まれており、がんに関係するEBウイルスの抑制作用、抗炎症作用、生体防御・解毒酵素の誘導作用が発見され、今後の展開が大いに期待されている。
 脳内の熱ショックタンパク質(HSP)の発現を誘導することで、アルツハイマー病の原因となるアミロイドベータの蓄積を抑えるなど、予防や改善に寄与する可能性があると報告されています。
 脳内の慢性炎症や酸化ストレスを低減し、神経保護作用を持つ可能性が指摘されていると共に、脳血管障害に起因する認知症の予防・改善にも有益な効果が示唆されています。
■ 使い方や栽培
ハナショウガは、根茎や葉がハーブティーとしても親しまれており、健康維持の観点から注目される植物です。

また、抗酸化・抗炎症作用により肌の若返りや引き締め、美肌効果が期待され。肌のターンオーバーを促進してツヤと潤いを与えるほか、フェイスラインを引き締めるエイジングケア成分として化粧品に配合されています。

ハナショウガ液汁は髪の潤いを保ち、しなやかに整えるコンディショニング成分として使用され、ハワイで古くから髪や肌のケアに使われてきた伝統があります。

栽培は寒さに弱く、地域にもよりますが、寒い地方は冬期に屋内へ入れるのが良いでしょう。