カラタネオガタマの開花


カラタネオガタマの花が咲き始めました。
門脇に植えてある為に、出入りの際はバナナの熟した様な甘い香りが漂います。
やはり同じように自宅にこれを植えて見える、同世代の女性から花弁の水蒸気蒸留の依頼を受けました。
今年はツボクサ蒸留水を作ろうとしているのですが、この話を聞かれた方より、水蒸気蒸留ができるのであればカラタネオガタマの花を蒸留できないかとの電話を頂いて「やれますよ」となり、連休中にやろうと言う事になりました。
カラタネオガタマの水蒸気蒸留は精油分が殆ど取れず、カラタネオガタマの臭いと成分が溶け込んだ、Hydrosol(ハイドロゾル)や Herbal water(ハーバルウォーター)と呼ばれる蒸留水が取れます。
これを漉してスプレー容器に詰めれば、保湿・肌の引き締め・リフレッシュに使える天然の優しい化粧水になります。
そのままスプレーして顔や体の保湿に使うほか、コットンパック、お風呂に入れて入浴剤、ルームスプレーとしても活躍する他、冷蔵庫で冷やして使うと、特に夏場のスキンケアや毛穴の引き締めに効果的なのだそうです。
そしてこれにグリセリンを加えるのが一般的ですね。
1. 化粧水にするための基本レシピ
ハイドロゾルだけでは肌の水分が蒸発しやすいため、グリセリンが水分を抱え込む役割(保湿剤)を果たします。
ハイドロゾル: 45ml〜50ml
グリセリン: 小さじ1/2(約2.5ml〜3ml)
濃度: 全体の 5%〜10% 程度にするのが基本です。
注意: グリセリンを入れすぎると(10%超)、逆に肌が乾燥したり、ベタつきの原因になったりすることがあります。
2. 作り方と保存の注意点
混ぜる: 清潔なスプレーボトルなどの容器にハイドロゾルとグリセリンを入れ、よく振って混ぜ合わせます。
保存: 手作り化粧水には防腐剤が含まれていないため、必ず冷蔵庫で保管してください。
期限: 雑菌が繁殖しやすいため、2週間以内を目安に使い切るのが安全です。
3. 使用前のチェック
パッチテスト: カラタネオガタマは天然成分ですが、肌に合うか確認するため、まずは腕の内側などで試してから顔に使用することをおすすめします。
濁り・臭い: 途中で液が濁ったり、変な臭いがしたりした場合は、雑菌が増えているサインですので、すぐに使用を中止してください。
これが上手くいったら、様々なハーブを持って来て頂いては、化粧水をご自身で作って頂き、同時にツボクサの蒸留やアルコール抽出も行って、ブレンドする事でオリジナルCICA化粧品や石鹸を作って頂けれないかと考えています。
栽培に手一杯ですから、そこまで手が回らないかもしれませんが、お膳立てをキチンとすれば誰かがやってくれる様な気もします。


