抹茶ラテの挑戦





新茶の季節ですが、昨日は伊勢茶名物のかぶせ茶を購入してきました。
かぶせ茶はその名の通り、摘み採る前の茶葉に日除けの寒冷紗をかぶせる事で日本茶の旨味を引き出します。
かぶせ茶のほか、玉露や碾茶(抹茶の原料となるお茶)も同じ方法で作られます。
三重県がその生産の6割を占めるそうで、実は碾茶の生産も多く西尾の抹茶会社へ多く売られており、伊勢抹茶として地元の茶工場も抹茶の生産を行っています。
そこで、この被せ茶を粉にして、抹茶ラテを作ろうと言うのが今日の試みです。もちろん被せ茶を微粉末にしても抹茶にはなら無い事は知っており、西尾の抹茶工場へは茎や葉脈を除いて出荷されます。
それでも自分の機材でどれだけ抹茶に近付けられるかを試してみたいと思ったのです。出来ればつぼくさとお茶のブレンドが出来ないかとも考えたのですね。
ただ、私が所有している製粉機はツボクサ粉末用であり、抹茶の600~2000メッシュとは程遠いものです。
試験用の20センチ篩に同サイズ用篩機で上から80・120・160メッシュで選別しましたが、結果は写真1の様に上段右側から80、その左が120、下段が160メッシュ篩です。
写真2が160篩下ですが、結局は100gの被せ茶からは160メッシュ以下の粉は17gしか取れませでした。大部分が80~120メッシュの間の大きさであり、葉脈や茎が多くて色が黒いです。
つまり、粗挽きをして風力を使って葉脈や茎を取り除かないとお茶は黒くて粗い事になります。これはつぼくさも同じですが、お茶は葉脈や茎が硬いので細かくならずに透過率が低くなる事を知りました。
写真3が160メッシュ通過の茶粉末に熱湯を注いで牛乳を加えた抹茶ラテもどきで、4が同じく160メッシュ下に熱湯とミルクを注いだ、つぼくさラテです。
この他にもお茶微粉とつぼくさ微粉をブレンドした物も作りましたが、それぞれを飲み比べた感じでは手間暇かけてつぼくさとお茶を混ぜなくても、それぞれに牛乳を注ぎ、甘さが欲しければ蜂蜜を加えれば、それぞれ固有の美味しさが有り、本来の味を楽しめて良いのでは無いかとの結論に至りました。
つぼくさの有用成分には水溶性と油脂溶融性の2種類があり、茶葉を急須に入れてお湯を注いで飲むのでは、大事な成分がお湯には溶けないままに茶殻と一緒に捨ててしまっています。
そこで、粉末にしてお湯で溶き、油脂を含む牛乳や豆乳を入れて飲むと、腸内菌等による働きで有用成分が分解して体内に吸収されます。インドではツボクサは良く牛乳と一緒に飲まれる事が多いのも理に適っているのですね。
つまり、つぼくさはラテで飲むのが正しいのです。試してみたい方は https://zinenfarm.com/product/3148/ を御覧ください。
多分160メッシュのツボクサパウダーは市販品では一番細かいのでは無いかと思います? 送料を含めて30g1,800円は手間を考えるととてもお買い得ですよ。
すこし茶殻は残りますが、繊維質も腸を綺麗にするには必要ですからそのままお飲みください。温めた牛乳や豆乳の他にもヨーグルトやスムージーを加えても美味しいですよ。


