頭髪スプレーの試作


 雨が続いて畑仕事が出来なかったので、薄くなった髪の毛を長持ちさせようと、ヘアトニック作りに取り組んでおりました。
 つぼくさが皮膚の炎症を抑え、真皮層に働きかけて皮膚のハリや弾力の元となるコラーゲンの合成を助けるエイジングケア機能は、当然に頭皮にも有効であり、老いた私の頭皮の再生も助けて、髪の毛を助けようと言う訳です。

 昨年の秋の事ですが、京都大学ではツボクサ由来の細胞外小胞(EV)を活用した新しい毛髪エッセンスに効果があったと発表されています。これを成長因子と併用する臨床試験において、わずか8週間で髪密度が24%向上し、「太く・多く・長く」改善する効果が確認されたそうです。

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2025.09.10.25335404v1

 残念ながら浅学菲才の私には詳しくは分かりませんが、経験的につぼくさが毛髪に効果が有る事は知られており、この研究もつぼくさに何を加えるとより効果的であるかとの事から始められたのでは無いでしょうか?

 私にはつぼくさと言う弾はたっぷり有るのですから、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる可能性は有る訳です(笑) 少なくとも何もしないよりは良い様に思います。
 そこでハーブや山野に有る材料で有用な物は無いかと、AIにお伺いを立ててみました。AIで新発見は難しいでしょうが、ネット情報からの良い組み合わせは教えてくれます。
 ハーブではローズマリー、ペパーミント、ラベンダー、カモミールが良いそうで、生薬や民間薬ではセンブリ、ドクダミ、ツバキそしてタンポポ、クズが利用されているとの事です。
 
 AIに現在手持ちの蒸留水にヒノキ・チャ・ヨモギ・カラタネオガタマが有ると入力すると、ヒノキとチャの蒸留水にチャの抽出液を僅かに加えて、ツボクサエキスを入れると良いヘアトニックになると答えてきました。
 これはチャの抽出液を除くと配合比が違うだけで、化粧水と同じでした。考えて見ると、顔と頭は地続きだから、皮膚再生だって基本的には同じな訳ですね。
 
 と言う事で、グリセリンの保湿成分に、ツボクサの皮膚再生力、ヒノキやチャのフケ防止・殺菌・かゆみ抑え・頭皮の匂い抑え・艶などが期待出来る、写真のヘアトニックが出来ました。
 つぼくさ、ヒノキ、茶の緑の葉が原料の毛髪ミストなので、名付けて「翠髪霧」。いくつか作ったので何人かに配り使用感を聞こうと思います。
 
 効果効能を謳わなければ、雑貨として販売も出ますから、更に身近にある有効成分を加えて完成度を高め「翠髪霧」を関宿土産で売り出したいですね。髪の毛に効かなくとも、匂い消しや気分転換の芳香蒸留水スプレーにはなるので損はさせません(笑)

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