ツボクサが機能性表示食品に

今日も雨、でも長かった秋雨もそろそろ終わりとなり、10月前半は晴れの日が多く過ごしやすい日が続き、後半は徐々に気温が下がり朝晩の冷え込みが本格的になるとの事。
いつの間にか、日本から四季が無くなり、夏と冬だけになってしまった様です。

さて、畑に出られないこんな日は、ツボクサの宣伝でもしましょうか。
私達老人が怖いのは何気ない事で転んでしまい、思わぬ所を痛めてそれが原因になって生活に支障をきたしたり、最悪は寝たきりになってしまう事ではないでしょうか?

今年の春に、白鳥製薬グループが「ツボクサカプセル」を高齢者が健康的な日常生活を送るために必要な「下肢の筋力の維持に役立つ」ものとして機能性表示食品として届け出て受理がされました。
〇機能性関与成分:ツボクサに含まれるトリテルペン類のアシアチン酸とアシアチコシドです。
〇体内でのメカニズム: アシアチコシドは経口摂取された後、その大部分が体内でアシアチン酸に変換されてから吸収されます。
〇期待される効果:下肢(脚)の筋力維持をサポートし、フレイル対策(虚弱予防)に役立ちます。

その前提として、マウスを用いた研究などにより、アシアチン酸やアシアチコシドが筋肉に対して以下のように直接働きかけることが明らかになっています。
1. 筋肉の分解を抑える: 加齢や活動低下によって発生する、筋肉の分解(筋萎縮)に関わる遺伝子の発現を抑制します。
2. 炎症性サイトカインの減少: 体内の微細な慢性炎症(加齢によるサルコペニアやフレイルの原因)を抑え、筋肉がスカスカになるのを防ぎます。
3. 筋重量と握力(筋力)の向上: 分解を抑えることで、結果的に筋肉の断面の回復や、実際の筋力を向上させることが確認されています。

重要なのは、日本では認められていませんが、ヨーロッパにおいてツボクサはヨーロッパ薬局方に登録され「下肢静脈瘤」や「慢性静脈不全(CVI)」の治療薬として、「Centellase(センテラーゼ)」などの商品名で、静脈の血流を改善し、足のむくみ、重さ、静脈瘤を治療するための医薬品(植物由来医薬品)として正式に承認・販売されてきた事です。

ツボクサの成分は、静脈や毛細血管の壁を構成する結合組織(コラーゲンなど)の合成を促進し、血管そのものを強くしなやかにする働きがあります。これにより、血液の漏れや足のむくみを防ぎ、静脈瘤の症状を緩和するのです。

では何故、ツボクサの血流改善効果に触れないのか?
ヨーロッパでは薬として認められていますが、日本では食品や化粧品に分類されているので、効果を言う事が出来ずに、消費者庁へ「機能性表示食品(下肢の筋力維持)」としての届出を行ったのではないでしょうか?

AIに問い合わせた所、ツボクサ成分をサプリメントではなく「新薬(医療用医薬品)」として承認・認定させようとした場合、日本国内の一般的な新薬開発の基準に照らし合わせると、総額で数百億円〜3,500億円規模の莫大な費用がかかるそうです。

今回もツボクサその物に含まれている成分ですから、ツボクサをお茶にしたり、料理として口径摂取をすればよいわけですね。
前に書いた、ボケ防止に加え高齢者に多い虚弱や筋委縮を予防し、美肌効果まで期待できると言う事ですから、効く効かないは体質にも寄るでしょうが、試してみる価値はある様です。

ただ、注意すべきは今回のアシアチン酸とアシアチコシドは難水溶性であり、お茶にして飲むだけでは茶滓として捨てられ、飲んだお茶には僅かしか含まれていません。脂には溶けますから、ツボクサを粉末にして暖かい牛乳や豆乳に混ぜて飲むと、全部を体内摂取が出来て腸で吸収されます。

それを今の日本ではたぶん唯一提案しているのが? じねんファームのCICA Latteですね(笑)
https://zinenfarm.com/product/cica-latte/

人の秋 転ばぬ先に ツボクサも

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